医学部教授婦人会とは?


「医学部教授婦人会」は60名ほどの会員を持つボランティアの団体です。医師の妻である会員には、元看護師や女医などが多く、障害者施設、老人ホームへの慰問や、カンボジアに病院や学校を建てるといったボランティア活動を行なっています。

私たちの投資法

 

そんな会員の中で、7年ほど前から株式投資が流行っていました。

最初はお小遣い稼ぎのつもりで、あちこちのネットでの情報をもとに研究をしていましたが思うように結果が出ませんでした。 ある時、ひとりの会員が投資顧問会社に入会し、かなりの利益を得ました。それを知って、他の会員も負けじと色々な投資顧問会社に入会して、「あそこは当たる、ここは当たらない」と投資顧問会社の評論会が始まりました。

当時、婦人会の会員たちが入会した投資顧問会社は延べ17社、入会金総額800万にものぼりました。それら17社のうち、1年間全ての銘柄を買って利益が出たのはわずか7社しかありませんでした。しかも最高に利益が出た会社でたったの128万円でした。最低の会社では3,000万もの損失を出してしまいました。

そこで、翌年から利益の出ていた投資顧問会社7社に絞り込み、皆で同じ銘柄に絞って投資を行なったところ、利益は会員全体で2,000万円になりました。しかし、一人当たりの利益は33万円と損こそしていないものの微々たるものでした。投資顧問会社の会費も合計350万ほどかかっていますので実質1年間で一人当たり27万の利益です。

ある日、1年間投資したデータをパソコンで管理していた会員の奥様から、「投資顧問会社7社からの推奨銘柄は5割ぐらいが同じ銘柄で、5社以上推奨のあった銘柄のみに絞って投資していれば1年間の利益は2億円になっていた」と連絡がありました。 迷わず翌年から5社以上から推奨された銘柄のみに的を絞り投資をすると、予想通り2億3千万円もの利益を出す事ができたのです。

この調子で毎年、私たちは投資顧問会社を入れ替えたり、銘柄によって投資額の配分を変えたりして、ここ3年ほどはコンスタントに会全体で平均7億円の投資利益を得ています。

最近は、専属のアナリストと契約をし、銘柄選びを更に精度の高いものにしています。また、有力ファンド筋や仕手筋の大口顧客として仕込みの段階から参加しています。

株式投資で勝つための秘訣


先日、私たちの会を知った経済アナリストの左近時氏と雑誌の対談を行ないました。私たちの常勝の秘訣について、左近時氏は次のようにコメントしていました。

「投資顧問会社はピンからキリまでありますが中にはまともな所もありますし、街金や仕手筋から独自の情報を収集する能力のあるところも存在します。情報が正しく、信憑性があるかは複数の投資顧問会社に入会していることで検証できるのでガセの情報を排除し、本物の情報をもとに投資ができているからだと思います。」

なぜこのような情報を公開するのか?


通常、儲け話は決して人には教えないものです。なぜなら、真似をされたら自分が儲からなくなってしまう、と考えるのが人間の心理でしょう。

でも、株の世界はそうでしょうか?もし自分だけが値上がりする銘柄を知っていても稼ぐことができないのが株の世界です。自分しか買う人がいなければその銘柄は値上がりしません。たくさんの人にその情報を公開することで、皆がその銘柄を買い値上がりするのだと私たちは考えます。ですから、私たちは個人投資家の代表として有益な情報を仕入れ、皆さんに公開することで自分たちの利益にもなるのだと思っています。

個人で複数の投資顧問会社のゴールド会員になるのは金銭的に難しいことですし、良心的な会社は一握りです。私たちの失敗の経験から、株投資の初心者がいきなり投資顧問会社に入会することはあまりお勧めできません。とはいえ、精査された有益な情報なしに、正しい投資判断もできません。だからこそ、多くの個人投資家のみなさんに、私たちが勝ち続けている銘柄情報を提供し、勝ち組の仲間入りをしていただきたいのです。

正直、私たちは利益重視の企業ではありませんので、会員用の掲示板も簡易なシステムを使っています。重要なのは情報の質であり、見た目が立派なシステムにお金をかけている訳ではありません。だからこそ、株情報の提供を生業としている企業と比較して、非常に安い会費で情報を提供することができるのです。

利益は何に使うのか?


私たち「医学部教授婦人会」はもともとボランティアの団体です。株式投資の利益や有料会員から得た会費は、主にその活動資金に充当しています。